ビデオの普及
☆身近になったアダルトビデオ達☆
~ビデオデッキを普及させたのは、何を隠そうアダルトビデオなのである!~
1970年以降、家庭用のビデオデッキが登場します。
当時はビデオデッキの普及率がまだまだ低い状況でした。
とうぜんビデオ専用のソフトは売れません。
つまり、最初は一般消費者向けのビデオソフトを制作するなどということは到底出来ない相談だったのです。
そのため、当時のアダルトビデオは、映画館で後悔したピンク映画をビデオに焼き直したソフトが主流で、ごく限られた層に向けてのみ販売されていました。
やがて映画会社の日活がロマンポルノ路線を歩みはじめ、その作品に触発されて、ビデオ用のマスターテープが16ミリで撮影されるようになっていきます。
各家電メーカーは、一般的にビデオデッキを普及させたい意向は持っていましたが、機会もテープも非常に高価な上に、各メーカーの録画方式も統一されていなかったので、なかなか普及がすすみませんでした。
しかし、その後家庭用ビデオの開発が急速に進み、ビデオ産業が映画産業をはるかに凌ぐ時代がすぐにやってきます。
それまでのスクリーン市場優位の時代から、ビデオ優位の時代がやってくるのです。
ビデオ市場拡大の景気となったのが、1975年、ソニーの「ベータマックス」の登場、そしてその翌年のビクターのVHS方式のビデオです。
両者は、それぞれ画質、録画時間などをウリにして激しい競争が行われました。
そして、最終的にはVHSが生き残ります。